■VOL.50 2006年1月号〜12月号



■Vol.50 2006年1月号 ユニバーサル社会の推進に向けた取り組み UP ▲
■年頭のごあいさつ 2006年の新春を迎えて (社)全日本建設技術協会会長
鈴木 道雄
p2
<新春座談会> ユニバーサル社会を目指して 野村  歡
竹中 ナミ
土野  守
(司会)鈴木 道雄
p3
■特集 ユニバーサル社会の推進に向けた取り組み ユニバーサル社会の実現 国土交通省総合政策局政策課
島田 和明
p28
建築物のバリアフリー化に向けた施策について 国土交通省住宅局建築指導課
p31
だれもが気軽に楽しめる浜名湖ガーデンパーク 静岡県都市住宅部公園緑地室
松川 正樹
p34
自律移動支援プロジェクト神戸実証実験 国土交通省近畿地方整備局企画部広域計画課
堤  英彰
p37
宇品旅客ターミナルにおけるユニバーサルデザインの取り組み
広島県土木建築部港湾企画整備室
檜垣  智
p40
ユニバーサル社会の推進に向けた取り組み 千葉県鋸南町地域振興課
増田 光俊
p43
交通バリアフリーの推進に向けた取り組み 金沢市都市整備局交通政策課
藤田 昌邦
p46
汐留土地区画整理事業におけるユニバーサルデザインの取り組みについて
東京都都市整備局市街地整備部区画整理課
久保 充史
p49
■<技術シリーズ>
わが国の歴史的建造物等及び自然的遺産の紹介(63)
明治のロマン「鉱石の道」
近畿地区連合会 p52
■<研究所の頁> 人工津波実験について 独立行政法人港湾空港技術研究所津波防災研究センター
有川 太郎
p54
■建設労働・資材の動向 鉄スクラップと先物取引 国土交通省総合政策局建設振興課労働資材対策室
辻脇  崇
p56
■土木史 愛知県の土木史(2)〜愛知の古い橋〜 郷土史家
中根 洋治
p58
  • 全建ニュース/p25
  • 詰碁・詰将棋/p27

<表紙写真> 「厳冬の朝」(栃木県日光市)
 奥日光の戦場ヶ原で北東に位置する光徳沼は流れ込む水が温かいためか、厳冬期には水蒸気が樹木に凍り付いて見事な霧氷になる。1月には朝日が男体山の頂上付近から昇り特に印象的である。
 近年、急速に進行する戦場ヶ原の湿原乾燥化に対処するため、河川改修や砂防工事などが進められている。

提供:栃木県建設技術協会 山崎 泰 氏
次回特集/「社会資本の維持管理」の予定です。


■VOL.50 2006年2月号 社会資本の維持管理 UP ▲
■巻頭言 「観光交流の促進」と「中京圏と近畿圏の連携」 三重県知事
野呂 昭彦
p2
建築物の質を確保する 早稲田大学理工学術院建築学科教授
小松 幸夫
p4
■特集 社会資本の維持管理 住宅・社会資本の管理運営と戦略的ストックマネジメント
国土交通省国土技術政策総合研究所総合技術政策研究センター建設経済研究室
木内  望
p6
青森県のアセットマネジメントシステム導入への挑戦 青森県県土整備部道路課
藤本 正雄
p10
うつくしまの道・サポート制度 福島県南会津建設事務所企画管理部
水野 美晴・一條 聡士
p13
積雪寒冷地における橋梁維持管理手法について 独立行政法人北海道開発土木研究所構造部構造研究室
國松 博一
p15
橋梁補修・補強工事における希少構造の保存の工夫
国土交通省東北地方整備局仙台河川国道事務所
松舘 次男
p18
名古屋港ガーデンふ頭東地区再開発事業「名古屋港イタリア村」
名古屋港管理組合建設部総合開発室ガーデンふ頭再開発担当
松島 和宣
p21
海上保安大学校の煉瓦造「端艇庫」の保存活用 国土交通省中国地方整備局営繕部建築課
庄司  剛
p24
河川の維持管理に伴い発生する伐採木等の処分費削減について
国土交通省東北地方整備局仙台河川国道事務所角田出張所
小坂  茂
p27
UR都市機構の既存賃貸住宅等ストックの有効活用のための新たな取り組み
独立行政法人都市再生機構住宅経営部
畑中  聡
p30
■平成18年度建設関係予算の概要   p34
■<技術シリーズ>
わが国の歴史的建造物等及び自然的遺産の紹介(64)
南島の権現堂
九州地区連合会 p42
■<研究所の頁> 海洋短波レーダーによる流れのモニタリングについて
国土交通省国土技術政策総合研究所沿岸海洋研究部
日向 博文
p44
■投稿 「安心・安全都市づくり」 横浜市道路局建設部
菊田 昭治
独立行政法人都市再生機構神奈川地域支社
枝広 茂樹
p46
■土木史 愛知県の土木史(3)〜運ばれた巨石〜 郷土史家
中根 洋治
p48
  • 全建ニュース/p33
  • 詰碁・詰将棋/p33
  • 地区連の頁―近畿―/p51
  • 協会誌の紹介/p57

<表紙写真> 夜の札幌時計台(北海道札幌市)
 札幌雪祭りは冬の北海道の風物詩として有名であるが、北の街では厳しい寒気を逆手に取った冬のイベントとして、雪祭り前の大通公園のホワイトイルミネーションや時計台、道庁ライトアップ等数多く実施されている。

提供:栃木県建設技術協会 山崎 泰 氏
次回特集/「公共事業の効率化」の予定です。


■Vol.50 2006年3月号 公共事業の効率化 UP ▲
■巻頭言 「手をつなぎ 心ときめく 石巻」の実現に向けて 石巻市長
土井喜美夫
p2
■特集 公共事業の効率化 建設生産・管理システム再構築の突破口 東京大学大学院新領域創成科学研究科教授
國島 正彦
p4
公共事業コスト構造改革の実施状況について 国土交通省大臣官房技術調査課
宮武 晃司
p6
既存ストックを活用した効率的な公営住宅等の整備について
国土交通省住宅局住宅総合整備課
竹村 好史
p10
下水道事業におけるコスト構造改革について 国土交通省都市・地域整備局下水道部下水道事業課
東田 愼一
p13
東京都公共施設等のコスト縮減に関する行動計画について
東京都建設局総務部技術管理課
齊藤 英文
p16
宮崎県におけるコスト縮減の取り組み 宮崎県土木部技術検査課
馴松 義昭・山浦 弘志
p19
頂版に鋼・コンクリート合成床版を用いたボックスカルバート
国土交通省北海道開発局帯広開発建設部道路課
皆川 昌樹
p22
志津見ダムのコスト縮減の取り組みについて 国土交通省中国地方整備局斐伊川・神戸川総合開発工事事務所調査設計第一課
川島 明昌
p25
既存防波堤の撤去資材有効活用事例 国土交通省近畿地方整備局神戸港湾事務所工務課
島崎 義一・近藤 武司
p28
大規模盛土造成における情報化施工 神戸市みなと総局
福田 裕繁・長谷川憲孝
p31
福川漁港海岸整備におけるノン・ステージング矢板圧入工法の採用
山口県周南市経済部水産課
中田 和彦
p34
■土木史 愛知県の土木史(4)〜愛知の巨木〜 郷土史家
中根 洋治
p39
■<技術シリーズ>
わが国の歴史的建造物等及び自然的遺産の紹介(65)〈最終回〉
蜃気楼
北陸地区連合会 p42
■<研究所の頁> 独立行政法人化後の特徴的取り組みと今後に向けて
独立行政法人土木研究所企画部研究企画課
福島 眞司
p44
■<投稿> 兵庫県CGハザードマップ 兵庫県県土整備部土木局河川計画課
田中 重明
p46
■建設労働・資材の動向 国土交通省総合政策局建設振興課労働資材対策室
辻脇  崇
p48
  • 全建ニュース/p37
  • 詰碁・詰将棋/p37
  • 地区連の頁―九州―/p51

<表紙写真> 偕楽園(茨城県水戸市)
 水戸の偕楽園は、金沢の兼六園、岡山の後楽園とともに日本三名園のひとつに数えられ、1842年に第9代水戸藩主徳川斉昭公により造られた。この偕楽園は茨城県が維持管理等の業務を行っており、一年を通していろいろな花木を楽しむことができる。
 園内には100種3,000本と、偕楽園南側に位置するなぎ梅林に1,000本の梅が植えられており、毎年2月中旬から3月下旬までは梅を目当てに多くの観光客で賑わっている。

提供:水戸市建設技術協会
次回特集/「VOICE・技術資格取得のすすめ」の予定です。


■Vol.50 2006年4月号 VOICE 〜若手技術者の夢と期待・技術者の役割と責任〜 UP ▲
■巻頭言 原点に立つ 国土交通省大臣官房技術審議官
中島 威夫
p2
社会の中にいる土木技術者として 東京大学大学院工学系研究科社会基盤学専攻教授
藤野 陽三
p4
■特集 VOICE 〜若手技術者の夢と期待・技術者の役割と責任〜 ○少子化対策
北海道建設部住宅課
松原  昭仁
p6
○オヤジの小言と冷酒は 国土交通省北海道開発局小樽開発建設部小樽港湾事務所第1計画課
加藤   誠
p7
○土木と自然 青森県県土整備部五所川原県土整備事務所河川砂防整備課
亀田  雅美
p7
○川づくりは自然体で 仙台市建設局下水道建設部河川課
狩野  浩久
p8
○パソコンを閉じて現場へ行こう 秋田県建設交通部船川港湾事務所
萬   正一
p8
○英虞湾に学んだ環境の仕事 大成建設株式会社技術センター土木技術研究所水域・生物環境研究室
高山 百合子
p9
○気付いたら麻薬!? 大林・大成・不動建設工事共同企業体上野広小路JV工事事務所
岡本  友香
p9
○日々修行です 横浜市まちづくり調整局公共建築部施設整備課
森地  良隆
p10
○東京諸島の港造り 東京都総務局大島支庁港湾課
手島  道人
p10
○ユーザー目線で 国土交通省北陸地方整備局長岡国道事務所小出維持出張所
井  千織
p11
○全建漁港課技術講習会を担当して 新潟県農林水産部漁港課
石川  幸作
p11
○若手技術者に向けて 国土交通省北陸地方整備局新潟港湾・空港整備事務所
竹内  新治
p12
○「PDCA」と工事監督 独立行政法人水資源機構徳山ダム建設所第二ダム工事課
高野  浩一
p12
○木曽川を歩いて感じたこと 名古屋市上下水道局管路部設計第二課
野杁  貴博
p13
○みんなのために、みらいのために 国土交通省中部地方整備局沼津河川国道事務所八幡出張所
片桐  知治
p13
○パズルの組み合わせ 国土交通省近畿地方整備局営繕部計画課
野村  理江
p14
○生活の知恵 奈良県土木部都市計画課
杉本  紘子
p14
○イメージトレーニングを 京都市建設局道路部道路建設課
大西   功
p15
○民営化を迎えて 西日本高速道路株式会社中国支社管理事業部保全グループ
木越  健二
p15
○夢と技術と責任 倉吉市建設部建築課
坂本   操
p16
○魅力ある空港へ 国土交通省四国地方整備局高知港湾・空港整備事務所工務課
田村  純子
p16
○現場技術者と全建との付き合い方 徳島県鳴門土木事務所工務第二課
小山  英信
p17
○「道路の走りやすさマップ」と出会って 国土交通省九州地方整備局九州幹線道路調査事務所調査課
田中  宏美
p17
○人があり、路がある 福岡市土木局道路建設部西部建設第1課
青山   航
p18
○協働のすすめ 長崎県土木部都市計画課
植村  公彦
p18
○台風常襲地帯!! 沖縄県企画部八重山支庁土木建築課
呉屋  圭俊
p19
■特集 技術資格取得のすすめ 国家資格のご案内   p40
技術資格試験合格体験記   p42
各技術資格試験の概要及び平成17年度試験問題(抜粋)   p46
○技術士   p46
○建築士   p60
○土木施工管理技士   p65
○管工事施工管理技士   p69
○造園施工管理技士   p72
○建築施工管理技士   p75
○電気工事施工管理技士   p78
○建設機械施工技士   p81
■<シリーズ> 建設技術者の本懐〜幸せ多い国づくり〜(1) 独立行政法人水資源機構理事
福田 昌史
p25
■土木史 愛知県の土木史(5)〜忘れられた街道〜 郷土史家
中根 洋治
p28
■特別寄稿 第21回ヨーロッパ公共施設調査団体験記 長崎県県北振興局田平土木事務所道路課
馬場 太志
p31
  • 全建ニュース/p20
  • 詰碁・詰将棋/p22
  • 宿泊割引/p23・85
  • 地区連の頁―中部―/p34

<表紙写真> 弘前公園(青森県弘前市)
 弘前城は慶長16年(1611)に津軽氏2代藩主信枚公により築城され、明治28年(1895)には弘前公園として一般に開放され、その後、昭和27年(1952)に史跡に指定されている。
 写真の弘前公園は弘前市が維持管理業務を行っており、特に、桜の管理は施肥と剪定による樹体の若返り法が確立され、桜管理の先進地として注目されている。
 園内には、約2,600本の桜が植えられており、日本一の桜の名所として有名で、4月下旬より5月上旬に満開を迎える。

提供 弘前市建設技術協会
次回特集 / 「台風・豪雨災害への対応」の予定です。


■Vol.50 2006年5月号 台風・豪雨災害への対応 UP ▲
■巻頭言 安全で安心して暮らせる社会の実現へ向けて 宮崎県知事
安藤 忠恕
p2
治水計画と豪雨災害対策 名古屋大学大学院工学研究科社会基盤工学専攻教授
辻本 哲郎
p4
■特集 台風・豪雨災害への対応 平成17年豪雨災害を振り返る 国土交通省河川局防災課災害対策室 p6
大惨事を免れた最大の要因「自主避難」 宮崎県日之影町総務課
甲斐 秀明
p9
平成17年9月の集中豪雨を受けた都の治水対策 東京都建設局河川部
長島 修一
p12
大規模降雨災害対策検討会 提言 国土交通省河川局河川計画課河川情報対策室
中込  淳
p15
ハリケーン「カトリーナ」によるニューオーリンズの高潮被害 独立行政法人土木研究所水災害・リスクマネジメント国際センター国際普及チーム
田中 茂信
p19
「下水道総合浸水対策緊急事業」の創設と「下水道総合浸水対策計画策定マニュアル(案)」 前国土交通省都市・地域整備局下水道部下水道事業課
斎野 秀幸
p22
ゼロメートル地帯の今後の高潮対策のあり方について 前国土交通省河川局海岸室
角湯 克典
p25
岡山沿岸高潮対策検討委員会による高潮対策基本方針の検討 岡山県土木部港湾課
常森 通浩
岡山県土木部河川課
夏川 栄一
p28
草津漁港泊地の流木等による埋そくについて 広島県農林水産部農水産振興局漁港漁場整備室
細谷 義弘
p32
■ <シリーズ> 建設技術者の本懐〜幸せ多い国づくり〜(2) 独立行政法人水資源機構理事
福田 昌史
p39
■土木史 愛知県の土木史(6)〜焼き物〜 郷土史家
中根 洋治
p42
■建設労働・資材の動向 国土交通省総合政策局建設振興課労働資材対策室
辻脇  崇
p45
  • 全建ニュース/p36
  • 詰碁・詰将棋/p37
  • 地区連の頁―東京―/p48
  • 割引図書/p51

<表紙写真> 嘉瀬川の大井手堰と象の鼻・天狗の鼻(佐賀県佐賀市)
 今から約400年前の江戸時代に佐賀藩士の成富兵庫茂安は、佐賀城下へ生活用水や農業用水を供給するため、石井樋を作りました。嘉瀬川に大井手堰(写真左上)を造り、象の鼻(写真中央部)・天狗の鼻(写真左)を配置し、水を逆流させ土砂の流入を防ぎました。また成富兵庫茂安は、利水と併せて荒籠や竹林堤、遊水地、二線堤などの治水にも力を注ぎ、治水・利水の相反する部分をうまく融合させています。昭和35年にその役目を終え、次第に人々の記憶から遠のいていきましたが、地元の熱意により平成17年12月に復元されました。

提供:九州地方整備局建設技術協会武雄河川事務所
次回特集/「美しく良好な環境の保全と創造」の予定です。


■Vol.50 2006年6月号 美しく良好な環境の保全と創造 UP ▲
■巻頭言 環境先進都市を目指して 山形市長
市川 昭男
p2
社会資産、国際競争力としての環境と景観 慶應義塾大学理工学部教授
村上 周三
p4
■特集 美しく良好な環境の保全と創造 国土交通省における環境への取り組みについて 国土交通省総合政策局環境・海洋課
飯塚 秋成
国土交通省総合政策局国土環境・調整課
石田 雅博
p6
グリーン庁舎基準(官庁施設の環境保全性に関する基準)について 国土交通省大臣官房官庁営繕部設備・環境課営繕環境対策室
小塚 達史
p9
北海道環境共生型公共賃貸住宅について 北海道立北方建築総合研究所環境科学部居住環境科
鈴木 大隆
p12
コウノトリと人が共生する河川環境の再生を目指して 国土交通省近畿地方整備局豊岡河川国道事務所調査課
大橋 一隆
p15
中部縦貫自動車道高山清見道路における「飛騨の森」再生実験 国土交通省中部地方整備局高山国道事務所
佐々木政彦
p18
「長崎水辺の森公園」での環境保全について 長崎県長崎港湾漁港事務所港湾課
壱岐 雅夫
p21
那覇西道路サンゴ移植について 前内閣府沖縄総合事務局南部国道事務所調査第二課
川田 文彦
p24
有喜漁港における自然調和型防波堤の効果について 長崎県諫早土木事務所河港課
吉村  聡
p27
千葉県における建設発生木材リサイクル促進行動計画の策定について 国土交通省関東地方整備局企画部技術調査課
佐伯 良知
p30
民間との協働による緑のリサイクル事業 横浜市環境創造局環境整備部緑事業課
望月  幸
p33
国土交通省におけるアスベスト対策について 国土交通省総合政策局環境・海洋課
飯塚 秋成
国土交通省総合政策局国土環境・調整課
石田 雅博
p36
■第48回通常総会開催案内及び議案   p46
■ <シリーズ> 建設技術者の本懐〜幸せ多い国づくり〜(3) 独立行政法人水資源機構理事
福田 昌史
p66
■土木史 愛知県の土木史(7)〜巨石文化遺産〜 郷土史家
中根 洋治
p69
  • 全建ニュース/p39
  • 地方協会からのお知らせ/p43
  • 地区連の頁―北海道―/p72


  • 詰碁・詰将棋/p42
  • 若手技術者のコーナー/p44
  •  

<表紙写真> 平家落人大祭(栃木県栗山村湯西川)
 栗山村は栃木県北西部に位置し平家落人伝説がある山間集落である。その中の温泉で知られる湯西川の河川敷で毎年行われる大祭は煌びやかな甲冑の武者や華やかな衣装の姫様が行進し、さながら時代絵巻を見ているようである。栃木県が管理する湯西川の沿線は温泉旅館や民宿が多く、豊富な湯量と素朴な料理のもてなしにリピーターが多い。

提供:栃木県建設技術協会 山崎 泰 氏
次回特集/「住民参加による取り組み」の予定です。


■Vol.50 2006年7月号 住民参加による取り組み UP ▲
■巻頭言 「環境と共生するクラスター型政令指定都市」実現を目指して 浜松市長
北脇 保之
p2
市民参加の体験的過去・現在・未来 慶応義塾大学経済学部教授
NPO法人鶴見川流域ネットワーキング代表理事

岸  由二
p4
■特集 住民参加による取り組み 市民とともに進める中心市街地活性化事業 舞鶴市建設部都市計画課
川勝 尚子
p6
住民と協働で作成したハザードマップについて 舞鶴市消防本部防災課
河合 淳一
p10
札幌市におけるあんしん歩行エリアの取り組みについて 前札幌市建設局土木部道路課
大村 典久
p13
第三者機関の運営による住民参加型の交通安全方策検討委員会について 前国土交通省四国地方整備局徳島河川国道事務所調査第二課
本田  肇
p16
「美しい四国づくりモデル事業」土佐道路・潮江地区の取り組みについて 国土交通省四国地方整備局高知河川国道事務所工務第二課
田島 基彦
p19
UR都市機構のCS向上活動について< 独立行政法人都市再生機構カスタマーコミュニケーション室
長濱 寿夫
p22
市民参加による「みなとまちづくり」 網走市水産港湾部港湾課
石川 裕将
p25
漁業者と市民が共生する片瀬漁港 市民参加による計画策定とその実施について 藤沢市経済部農業水産課なぎさ事務所
長坂 一雄
p29
「運河ルネッサンス」の取り組みについて 東京都港湾局港湾整備部計画課
井上 尚子
p32
米国の社会資本整備における「メディエーション」の活用について 国土交通省国土交通政策研究所
山田 哲也
p35
■最新行政情報 公共工事品確法施行に伴う工事監理強化について 神戸市建設局道路部技術管理室 p40
■<投稿> 自治体若手技術者の道路整備ワークショップ運営への参加 国土交通省中国地方整備局広島国道事務所調査設計第一課
松本 治男
p42
都市計画道路網見直しの検討手法の開発と適用 佐賀市建設部都市政策課
川浪 安則
本告  信
武藤 英海
本山 智洋
p46
■<シリーズ> 建設技術者の本懐〜幸せ多い国づくり〜(4) 独立行政法人水資源機構理事
福田 昌史
p49
■土木史 愛知県の土木史(8)〜愛知の砂防とともに〜 株式会社間組、豊田市矢作川研究所
愛知県砂防ボランティア協会

松武 義聰
p52
■<講座>電気 電気 照明設計の動向について 国土交通省大臣官房官庁営繕部設備・環境課
高久 信彦
p56
■建設労働・資材の動向 平成18年度主要建設資材需要見通しについて 国土交通省総合政策局建設振興課労働資材対策室
辻脇  崇
p58
  • 全建ニュース/p38
  • 詰碁・詰将棋/p39
  • 地区連の頁―四国―/p61
  • 教養・育児図書/p67

<表紙写真> 都市計画道路温泉中央南線(石川県加賀市山中温泉)
 開湯千三百年余の山中温泉街を縦貫し、名勝こおろぎ橋や鶴仙渓に通ずる都市計画道路温泉中央南線(通称:「ゆげ街道」)では、地元商店街が中心となりまちづくりと一体となった街路整備を行っている。
 取り組みとしては、街並みルールによる景観整備に加え、本業以外の業種展開を、例えば八百屋が和紙販売、酒屋が喫茶店を営んでいる。
 これにより、温泉街の歩行者は整備前に比べて約2.6倍になり、にぎわい再生につながっている。なお、この「ゆげ街道」は、平成16年度「全建賞」を受賞した。

提供:石川県建設技術協会
次回特集/「表彰関係」の予定です。


■Vol.50 2006年8月号 平成17年度表彰 UP ▲
■平成17年度表彰 谷 口 賞   p6
谷口功労賞   p6
小 沢 賞   p10
新協会設立功労者   p13
全建功労賞   p14
全 建 賞   p20
  • グラビア(全建賞受賞事業)
  • 詰碁・詰将棋/p3


  • 全建ニュース/p2
  • 表彰式・総会の挨拶(要旨)/p4

<表紙写真> 大岡川河川再生工事「北仲通地区」(神奈川県横浜市)
 本事業は、「沿川地域と一体的に行う地域の歴史・文化・生活と密接に結びついた大岡川の環境の整備と管理」を基本理念として整備を実施したものである。親水性の向上及び景観形成を図るため、地域の方々とワークショップで開催するとともに、親水施設として河川両岸に公募で「大岡川夢ロード」と命名されたボードウォークを整備し、平成16年7月に完成供用した。横浜港の新たな観光スポットとして多くの利用者が訪れている。なお本事業は平成17年度全建賞を受賞した。

提供:神奈川県建設技術協会
次回特集 /「大地震に備えた国づくり」の予定です。


■Vol.50 2006年9月号 大地震に備えた国づくり UP ▲
■巻頭言 新たな価値を生み出し、地域の活力を高める「創造的復旧」 長岡市長
森  民夫
p2
海溝の地震と内陸の地震への備え 立命館大学理工学部教授
土岐 憲三
p4
■特集 大地震に備えた国づくり 中央防災会議における動きについて 国土交通省河川局防災課災害対策室
山後 公二
p6
大規模地震の発生に備えた密集市街地対策 国土交通省都市・地域整備局まちづくり推進課都市防災対策室
星野 久史
p9
災害に強い道づくり 国土交通省道路局国道・防災課道路防災対策室
土肥  学
p12
地震に強い空港のあり方について 国土交通省航空局飛行場部建設課建設国際業務室
中谷 行男
p15
「災害に強い漁業地域づくりガイドライン」の策定について 水産庁漁港漁場整備部防災漁村課
永田 博之
p18
東北におけるGPS波浪計を活用した沖合波浪(津波)観測網の構築について 国土交通省東北地方整備局港湾空港部港湾空港防災・危機管理課
村上 明宏
p22
長岡市における新潟県中越地震の復旧・復興に向けた住宅対策 長岡市都市整備部建築住宅課
茨木 正春
p25
福岡県西方沖地震後の福岡市における復旧・復興について 前福岡市下水道局河川部
高木  誠
p28
災害応急対策活動を行う既存庁舎の免震化! 国土交通省中部地方整備局営繕部建築課
中田  猛
p31
■土木史 愛知県の土木史(9)〜砂防工事とのかかわり〜 株式会社間組、豊田市矢作川研究所、愛知県砂防ボランティア協会
松武 義聰
p37
■<シリーズ> 建設技術者の本懐〜幸せ多い国づくり〜(5) 独立行政法人水資源機構顧問
福田 昌史
p42
■<講座>電気 雷保護設計の動向について 国土交通省大臣官房官庁営繕部設備・環境課
村上 幸司
p46
■建設労働・資材の動向 中国砂の輸出禁止措置に関する状況について 国土交通省総合政策局建設振興課労働資材対策室
辻脇  崇
p48
  • 全建ニュース/p34
  • 詰碁・詰将棋/p36

<表紙写真> 庭園からの戸定邸(千葉県松戸市)
 戸定ヶ丘歴史公園内(約2.3ha)には水戸藩・11代藩主徳川昭武が作った別邸の戸定邸(明治17年完成)がある。パリ万博のフランス庭園を感じさせながら、大名の下屋敷を調和させた近代和風建築(木造平屋2階建)で、当時の面影を残している。
 戸定邸は今年4月に国の指定重要文化財に指定された。公園内は四季折々の花が咲き静かなひと時を過ごせることができる。

提供:松戸市建設技術協会 岡 良雄 氏
次回特集/「循環型社会の構築」の予定です。


■Vol.50 2006年10月号 地球温暖化対策 UP ▲
■巻頭言 地方における公共投資の方向 福井県知事
西川 一誠
p2
青い地球に向けて地球規模の取り組みを 早稲田大学商学学術院教授
杉山 雅洋
p4
■特集 地球温暖化対策 富山市における環境行動計画の取り組みについて 富山市都市整備部交通政策課
高森 長仁
p6
豊田市における環境交通行動計画モデル事業の取り組みについて 豊田市都市整備部交通政策課
伊藤 貴子
p9
地球環境を視野に入れた「百年の杜づくり」について 仙台市建設局百年の杜推進部
緑化推進課

村上 貞則
p13
新エネルギー導入から環境共生まちづくりへ
「たはらエコ・ガーデンシティ構想」を実現
田原市環境部エコエネ推進室
渡辺 澄子
p16
エコエアポートの推進 国土交通省航空局飛行場部建設課
石井  寛
p19
住宅・建築物における地球温暖化対策について 国土交通省住宅局住宅生産課
大島 敦仁
p22
官庁施設における地球温暖化対策の概要 国土交通省大臣官房官庁営繕部設備・環境課営繕環境対策室
尾薗 明彦
p26
船舶版アイドリングストップの推進 国土交通省港湾局環境・技術課
環境整備計画室

柳  幸一
p29
■平成19年度建設関係予算概算要求の概要   p35
■<シリーズ> 建設技術者の本懐〜幸せ多い国づくり〜(6) 独立行政法人水資源機構顧問
福田 昌史
p44
■土木史 愛知県の土木史(10)〜水難の史跡を尋ねて〜 愛知県治水史跡探訪会世話人
高橋  裕
p48
  • 全建ニュース/p32
  • 新刊紹介/p34
  • 詰碁・詰将棋/p34
  • 地区連の頁―近畿―/p51

<表紙写真> 涸沢の紅葉(長野県松本市)
 10月になると2,500m〜3,000mの高山帯では、稜線を西から駆け下りる風の気象条件によって、一斉に美しい紅葉に染められます。北アルプスの涸沢にはカールがあり、ナナカマドの紅葉は見事である。今年、長雨によってもたらされた土砂災害は自然保護を痛感させられました。上流の自然を大切に守ってこそ、下流域の上高地で、毎年行われる砂防工事の負担軽減になるものと思います。

提供:松戸市建設技術協会 岡 良雄 氏
次回特集/「新技術・新工法」の予定です。


■Vol.50 2006年11月号 新技術・新工法 UP ▲
■巻頭言 新たに路面電車として生まれ変わった富山ライトレール富山港線(ポートラム)とコンパクトなまちづくり (PDF 37KB) 富山市長
森  雅志
p2
いま必要なことは人材育成 (PDF 34KB) 東京工業大学理事・副学長、教授
三木 千壽
p4
■特集 新技術・新工法 「公共工事等における新技術活用システム」の本格運用について 国土交通省大臣官房技術調査課
川俣 裕行
p6
新技術の活用効果及び直轄工事における活用状況について 国土交通省総合政策局建設施工企画課
矢野 公久
p10
高含水比汚泥のリサイクル事例について 国土交通省東北地方整備局企画部施工企画課
川津 孝徳
p12
活用効果の高い新技術の紹介について 国土交通省九州地方整備局大分河川国道事務所
神田 慶宣
p14
空気融雪ACCESS 国土交通省北陸地方整備局企画部施工企画課
姫野 芳範
p17
快適な歩行空間を創出する保水性複合平板 国土交通省中部地方整備局企画部施工企画課
今村 春光
p20
スノテップ(小段付法面雪崩予防工)の紹介 国土交通省北海道開発局事業振興部技術管理課
窪田  悟
p23
徳山ダム洪水吐き導流部におけるスリップフォーム施工 独立行政法人水資源機構徳山ダム建設所第二ダム工事課
左近 重信・高野 浩一・伊藤 博之
p26
鉄骨無被覆耐火工法による公営住宅の全面的改善事業 静岡県都市住宅部建築住宅総室
鈴木 行雄
p30
東京港臨海大橋(仮称)への橋梁用高性能鋼材(BHS鋼材)の適用 国土交通省関東地方整備局東京港湾事務所企画調整課
林  智樹
p33
空港高盛土への補強土壁工法の適用 静岡県静岡空港建設事務所工事課
杉本 敏彦
p36
石材を用いた人工海底山脈の造成について 鹿児島県林務水産部漁港漁場課
堀元 恵夫
p40
■<シリーズ> 建設技術者の本懐〜幸せ多い国づくり〜(7) 独立行政法人水資源機構顧問
福田 昌史
p46
■<講座>機械 建設機械の排出ガス対策について 国土交通省総合政策局建設施工企画課
清水  純
p50
■<研究所の頁> 土木研究所第2期中期計画が始動 独立行政法人土木研究所企画部研究企画課
真田 晃宏
p52
■建設労働・資材の動向 コンクリート型枠用合板の価格高騰や需給ひっ迫状況について 国土交通省総合政策局建設振興課労働資材対策室
辻脇  崇
p54
  • 全建ニュース/p43
  • 新刊紹介/p45
  • 詰碁・詰将棋/p45
  • 地区連の頁―九州―/p56

<表紙写真> 秋の中禅寺湖(栃木県日光市中禅寺湖)
 秋の中禅寺湖は紅葉が美しいことで知られているが、船上から湖水の高さで見る景色は紅葉のみならず湖畔に建つ寺社やその他の建物を全く違った角度から見ることが出来る。碧い湖水と対照的な紅葉はより鮮やかで、湖畔や展望台からの眺望とは全く違った趣がある。

提供:栃木県建設技術協会 山崎 泰 氏
次回特集/「公共工事のコスト構造改革の推進」の予定です。


■Vol.50 2006年12月号 公共工事のコスト構造改革の推進 UP ▲
■巻頭言 広島県における公共事業コスト構造改革の推進 (PDF 34KB) 広島県知事
藤田 雄山
p2
コスト構造改革のもう一つの意義 (PDF 34KB) 高知工科大学フロンティア工学教室教授
渡邊 法美
p4
■特集 公共工事のコスト構造改革の推進 平成17年度における公共事業コスト構造改革の実施状況について 国土交通省大臣官房技術調査課
青山 絋悦
p6
公共住宅におけるコスト縮減について 国土交通省住宅局住宅総合整備課
竹村 好史
p9
ITの活用により施工現場を効率化する取り組み 国土交通省関東地方整備局企画部施工企画課
金澤 哲也
p12
巨礫混じり土における推進力低減技術を用いた長距離推進工法について 新潟県関川村建設課
富樫佐一郎
p15
防錆剤活用によるLCC縮減の取り組み 国土交通省九州地方整備局下関港湾空港技術調査事務所
南  正治
p19
建設発生土の有効利用によるコスト縮減 国土交通省関東地方整備局利根川上流河川事務所工務第一課
白石 栄一
p22
水産系副産物(ホタテ貝殻)を有効活用した防波堤の建設 国土交通省北海道開発局網走開発建設部網走港湾事務所
木口  輝
p25
急速施工法による小坂交差点立体化工事 国土交通省四国地方整備局松山河川国道事務所工務第二課
金岡 嘉彦
p28
都市再生機構におけるコスト構造改革の取り組み 独立行政法人都市再生機構技術・コスト管理室コスト管理チーム
愛原 勝弘
p31
四国地方整備局コスト構造改革コンテストの開催について 国土交通省四国地方整備局企画部技術管理課
込山  清
p34
PFI方式による中央合同庁舎第7号館整備等事業について 国土交通省大臣官房官庁営繕部整備課特別整備室
齊藤 公治
p37
■<シリーズ> 建設技術者の本懐〜幸せ多い国づくり〜(8) 独立行政法人水資源機構顧問
福田 昌史
p42
■<講座>化学 舗装材料によるNOx除去 独立行政法人土木研究所材料地盤研究グループ新材料チーム
西崎  到
新田 弘之
加藤 祐哉
p46
■<研究所の頁> 土木研究所 実験施設の貸出について 独立行政法人土木研究所企画部業務課
鑓溝 敏雄
p48
■<投稿> 都市モノレールPC軌道桁の落橋を防止する画期的なシステム開発 大阪府茨木土木事務所モノレール建設事業所
冨山 久男
p50
  • 全建ニュース/p40
  • 地方協会からのお知らせ/p52
  • 年間総目録/p59

  • 詰碁・詰将棋/p52
  • 地区連の頁―東北―/p53
  •  

<表紙写真> 年の瀬(栃木県日光市「旧足尾町」)
 わたらせ渓谷鐵道はもとJR足尾線を第3セクターした路線で群馬県「桐生駅」と栃木県「間籐駅」を結ぶ全長44kmの鐵道でその名のとおり、渡良瀬川の美しい渓谷に沿って走る。年の瀬を迎えたこの頃、地元沿線の人々による手作りによるイルミネーションが来る年への希望を抱かせて乗客の心を慰めてくれる。

提供:群馬県建設技術協会 攪上 義弘 氏
次回特集/「都市再生・地域再生」の予定です。



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