主催：(一社)全日本建設技術協会、熊本県、熊本市　　　　後援：国土交通省

第607回建設技術講習会（官民連携による社会資本整備の推進）日程
～ＰＰＰ／ＰＦＩ等の新たな事業手法を活用した社会資本の整備～

―厳しい財政状況の中、民間資金の活用を拡大し、真に必要な社会資本整備・維持管理を着実に行うため、新たなＰＰＰ／ＰＦＩ制度の構築と具体的な案件形成を推進する必要がある。民間事業者がＰＦＩ事業を計画し、行政に提案できる制度や東日本大震災を受けて、被災地での新たな契約方式や震災復興に係るＰＰＰ／ＰＦＩ事業を導入する。なお、震災復興官民連携支援事業としても民間主体の復興まちづくり会社が中心となったまちづくりの実現可能調査を実施している。また国民の安全・安心の確保等の観点から、社会経済情勢の変化に的確に対応した制度の見直しを行っており、構造改革特区についても全国規模での規制改革が行われている。これらＰＰＰ／ＰＦＩ制度の意義及び今後の展開と課題等、官民連携による地域活性化の取り組みなどについて学ぶとともに、具体の事例を紹介し、最新の情報を得るものとする―

会場……

くまもと森都心プラザ（5階プラザホール）
〒860-0047　熊本市西区春日1-14-1　TEL 096-355-7400（代）

         1日目　平成26年10月29日（水） （敬称略）
12：40
～
13：00		 あいさつ

熊本県知事
熊本市長
(一社)全日本建設技術協会　専務理事

蒲島　郁夫
幸山　政史
中嶋　章雅
13：00
～
14：00		 国土交通省の官民連携政策について

国土交通省総合政策局官民連携政策課
　政策企画官

 加藤　邦彦
14：10
～
15：10

今こそ民間資金とノウハウの活用を
～インフラ老朽化及び財源問題と
これからのＰＦＩについて～

(株)民間資金等活用事業推進機構
　プロジェクト支援部 ディレクター

 大貫　雄一郎
15：20
～
16：20

オガールプロジェクト
～右手に志、左手に算盤～

 オガールプラザ(株) 代表取締役 岡崎　正信
  「参加者同士の交流・講師との意見交換会」
＜希望者のみ＞ （17:30～19:00）

ホテルニューオータニ熊本 ３階「鳳凰の間」
TEL096-326-5008

  
         2日目　10月30日（木） （敬称略）
9：40
～
10：40

復興道路等の早期整備に向けて
～事業促進ＰＰＰの導入と成果～

国土交通省東北地方整備局道路部
　道路調査官

 宮田　忠明
10：50
～
11：20		 【地域事業の紹介①】
白川の河川改修事業について

国土交通省九州地方整備局熊本河川国道事務所
　副所長

 鵜木　和博
11：20
～
11：50		 【地域事業の紹介②】
熊本城の復元整備事業について

熊本市観光文化交流局熊本城総合事務所
　主任技師

 源　　健二
13：00
～
14：00

【特別講演】
熊本駅周辺整備について

 日本大学理工学部土木工学科 教授 岸井　隆幸
14：10
～
15：10		 水都再生の取り組みについて

大阪府都市整備部河川室 河川環境課長

 藁田　博行
15：20
～
16：20		 北九州市におけるリノベーションまちづくりについて
～家守方式による街なか再生事業～

北九州市産業経済局新成長戦略推進室
サービス産業政策課 事業推進担当係長

 片山　二郎
16：20
～		 閉会のあいさつ

熊本県建設技術協会長
（熊本県土木部長）

 猿渡　慶一
【現場研修】3日目　10月31日（金）

熊本城二の丸駐車場（8:30）出発
　→　熊本城復元整備事業（下車説明）　→　熊本駅周辺整備事業（下車説明）
　→　昼食（熊本市内）　→　白川河川改修事業（下車説明）　→　熊本西環状線整備事業（下車説明）
　→　熊本空港（15:30）／熊本交通センター（16:30）／ＪＲ熊本駅（16:45）着後解散
※解散時刻は道路混雑等の交通事情により多少超過する場合もありますので予めご了承ください。
※講習会日程・現場研修は都合により、講師・講義内容・現場研修コースなどに変更が生じる場合があります。