主催:(一社)全日本建設技術協会、福岡県、北九州市 後援:国土交通省 |
―高度経済成長期に社会資本が集中的に整備され、これらの社会資本ストックは急速に老朽化が進行することが想定されており、維持管理・更新コストの急激な増加や事故発生リスクの拡大が懸念されている。また、厳しい財政状況の中、今後も不足する社会基盤の整備を着実に進めるとともに、既存の社会資本を効率的に活用し適切かつ確実に維持管理・更新を進めることにより、国民の貴重な財産である社会資本を次世代に確実に引き継ぐことが喫緊の課題となっている。このため、予防保全的なアプローチを含めて適確なアセットマネジメントを行うことにより日常的な維持管理(日々の清掃・保全・修繕)の効率化や長寿命化によるコストの縮減、さらには、既存施設の維持管理における民間資金の活用や重点化等により、効果的かつ計画的に施設の維持・更新を推進していくことが必要とされている。これらアセットマネジメントの最新の動向と具体的な取り組み事例について学ぶとともに、公物管理を巡る紛争事例など、最近の公物管理の動向についても学ぶ― |
会場…… |
黒崎ひびしんホール(大ホール) |
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12:40 〜 13:00 |
あいさつ | (一社)全日本建設技術協会長 国土交通省九州地方整備局長 福岡県知事 北九州市長 |
松田 芳夫 岩ア 泰彦 小川 洋 北橋 健治 |
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13:00 〜 13:30 |
新時代における公務員技術者の役割と使命 〜全建の会員諸氏へ〜 |
(一社)全日本建設技術協会長 | 松田 芳夫 | |||
13:40 〜 14:40 |
社会資本の維持管理・更新のあり方について |
国土交通省総合政策局公共事業企画調整課 事業総括調整官 |
勢田 昌功 | |||
14:50 〜 16:20 |
【基調講演】 インフラ・メンテナンスの政策的課題 |
東京大学大学院工学系研究科社会基盤学専攻 教授 |
家田 仁 | |||
16:30 〜 17:30 |
【特別講演】 社会インフラ管理の展望 〜個別の維持管理から、全体の最適管理へ CIIMのススメ(Civil Infrastructure Information Management)〜 |
国土交通省顧問 (前国土交通事務次官) |
佐藤 直良 | |||
「参加者同士の交流会」<希望者のみ> 18:00〜19:30 |
会場「ホテルクラウンパレス北九州」 | |||||
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9:40 〜 10:40 |
港湾施設の維持管理に関する最近の話題 |
国土交通省港湾局技術企画課 港湾保全企画室長 |
田中 知足 | |||
10:50 〜 11:50 |
九州地方整備局における河川管理について | 国土交通省九州地方整備局河川部 河川管理課長 |
井元 幸司 | |||
13:00 〜 13:25 |
【地域事業の紹介@】 北九州モノレール長寿命化計画について 〜「開業から100年を目指して」〜 |
北九州市建築都市局都市交通政策課 都市計画道路担当課長 |
松本 進 | |||
13:25 〜 14:10 |
【地域事業の紹介A】 開通50周年を迎えた若戸大橋について |
北九州市道路公社 管理保全係長 | 楠根 経年 | |||
14:20 〜 15:20 |
最近における公共事業紛争の判例と動向 | 扶桑共栄法律事務所 弁護士 | 細見 孝二 | |||
15:30 〜 16:30 |
道路の維持管理・老朽化対策に関する最近の話題 〜計画的な道路ストック対策〜 |
国土交通省道路局国道・防災課 道路保全企画室 企画専門官 |
小田原 雄一 | |||
16:30 〜 |
閉会のあいさつ | 北九州市建設技術協会長(北九州市技術監理室長) (一社)全日本建設技術協会 副会長 |
上田 紀昭 宮原 諄 |
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地域の独自調査 | ||||||
【現場研修】3日目 1月24日(金) | ||||||
JR黒崎駅北口(8:15)出発 |
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※解散時刻は道路混雑等の交通事情により多少超過する場合もありますので予めご了承ください ※講習会日程・現場研修は都合により、講師・講義内容・現場研修コースなどに変更が生じる場合があります。 CPDS学習プログラム認定講習会
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